HSP!? 男の人といる方が楽…!
航空祭に行ってきました。
飛行機かっこいいなぁとワクワクしながら見ていたけれど、戦闘機F-2の音の大きさにびっくり、そしてやはり不快感。
HSPって…?
Twitterで、HSPというものがあることを知った。HSPの人は同性より異性といる方が楽、というようなことが書いてあった。
え!?それわたし…!と思ってちょっと調べてみた。
HSPは病気じゃなくて、そういう特性のある人、って位置付けらしい。
めっちゃ簡単に言えば、敏感な人。
そして、HSP診断というのがでてきて、やってみた。
わたしの特徴だと思っていたもの
大きな音
映画館での大音量、工事の音、今日のような飛行機の音、花火のドーン!、
幼い頃から…大きな音が苦手でした。
周りの大人は耳ふさいでないから、大人になったら大きな音も大丈夫になるのかな?と思っていたけど、大人になってもダメなものはダメでした。
確かに、3つ下の弟は、一緒に花火見てても耳はふさいでなかった。映画館で見る映画の、アクションシーンとかはもう不快でしかない。TVの音量も、大きすぎると頭が痛くなるけど、夫は大きい方が好きらしい。
ライブなんて想像しただけで辛い。(行ったことないけど)
強い光
高校生の頃から、夏は日差しが眩しかった。タオルを目の上にかざして日陰を作りながら歩くか、目を
細めながら歩いていた。
携帯の液晶画面も日常から暗くしていたし、部屋の明かりも明るすぎるよりは少し暗い方が落ち着く。
強い光はみんな眩しいものだと思っていたけど、夏にいつも顔をしかめたり、目に影を作らなくても普通に歩いてる人は沢山いる。
そして部屋の電気を暗くすると夫は不満そう。
男の人といる方が楽
男友達が多かったわけでもないし、仲の良い女友達も沢山いる。でも、男の人といる方が楽。
そもそも、性別からして明確な違いがあるから、変に相手に合わせようとしなくてもいいっていう安心感があるのかもしれない。
だから、仲の良い女友達は相手に合わせなくていいような人たちばかり。
世間話が苦手
「どこに住んでるの?」
「何の仕事してるの?」
「休みの日は何をしてるの?」
「兄弟は?」
…など、その場限りの特に意味のない会話が苦手。
興味のある人のことは知りたいけど。
特に興味なかったら知りたいと思わないから、まずなにも出てこない。
ここに書くのもしばらく考えたくらい。
学生時代から、思い返せば小学生くらいの時から。
特に仲良くない、そして仲良くなろうとしてない、でもお互いのことは知ってる程度の人、
そういう微妙な関係の人に駅や道とかでばったり会っちゃうとものすごくしんどかった。
そこからしばらく行き先や帰り道が一緒だと本当に本当に辛くて、嘘の用事作って別の道行ったりしてた。
でも社会人になってから、必然的にこういう会話しなきゃいけない時間やシチュエーションが増えた。すごく苦痛。
みんな、よくそんなに話題が出てくるなと思う。
休みの日に一緒に遊ぼうとか思ってないくせに。
(言い方悪いごめんなさい)世間話、本当に苦手。
悲しい映画、観たくない
泣ける悲しい映画、しばらくずーっと観てない。その映画に出てくる悲しい人物に感情移入しちゃって自分のことのように辛くなる。
夫と映画の趣味が合わない。夫はシリアスな考えるような映画が好き。悲しいやつも観てる。と思う。わたしは気楽に観れて楽しくなるような笑えるようなワクワクするような映画しか観たくない。正反対。
そして、わたしは他人の感情の変化を読み取るのが得意だと勝手に思ってる。
頭の回転が速い
母も頭の回転が速く、良いテンポでどんどん話していると、父や弟が会話についていけなくなることがよくあった。そういうことが、友達や同僚との会話中にもよくある。
でも、他の人の会話についていけなくなったことはない。
どうやら頭の回転が速いらしいと思っている。
人がイライラしてると
全部自分のせいかと思う
本当にわたし関係ないのに、いつもより口数が少なかったり、イライラしてるように見えると、自分のせいかと思ってしまう。子どもの頃から。
大人が何を考えているのか、顔色を伺う子どもだったし、いつも良くみられようとしていた。なるべく怒られないように、いわゆる良い子になっていた。別に苦痛でもなかったけど。
ただ、仕事をするようになってから、同じチームの同僚のイライラ?不調?を敏感に感じることに気付き、
多分自分のせいではないのにいちいち気にしてる自分にもイライラしたし、何よりその居辛い雰囲気が本当に辛い。
ちょっとだけ悩んでたけど
全然悩まなくていいことだった
光や音に敏感なこと、悲しみに感情移入しすぎてしまうこと、男の人といる方が楽なこと。世間話がまじで苦手なこと。
敏感なのや感情移入はちょっと生活し辛いし、自分のことながら男に媚びてるのか?と思っていた。
世間話については、わたし自身面白くない人間なんだなと思っていた。
でもどうやらHSPの特徴らしい。
(異性の方が楽っていうのは表向きには言われてないけど、そう言ってる人もまあまあいる)
だからそんなに気に負わなくて良いし、そういう特徴なら、過ごしやすいように工夫すればいいだけのこと。
それに、それがこの特徴なんだって思ったら、仕方がないねって割りきれるし、もうこの事で悩まなくてもいい。(あまり悩んでもなかったけど)
ところで、HSPについて少し調べるうちに、確かにわたしに当てはまることは多かったけど、それ以上に母に当てはまることが多い気がする。
3.11は本当に悲しい震災だったけど、母はそのことでしばらくずっと泣いていた。わたしは何日も泣くほどではなかった。
また機会があったら、母に話してみよう
あした星