婦人科検診のはなし。不安な気持ち、夫に伝わってなかった
婦人科検診って、怖い
婦人科検診って、とっても大事な事なのは十分理解してるけど、初めてだと怖くないですか?
何されるかわからないし。
少なくともわたしは、恵まれたことにとても健康体で、生理不順もなし、生理痛も酷すぎないので、婦人科にお世話になったことがなかった。
そして、毎年来る子宮頚がんの検査の通知は、行かなきゃと思いながらも尻込みして結局行かずじまいだった。
心を許した人にしかパンツの中見せた事ないのに、何で初対面の知らない人に見せなきゃなんないの?という羞恥心と
なんで体の中に侵入されなきゃならないの?という不快感と恐怖感、嫌悪感
たまに目に入るエロサイトの診察台シチュエーション?
本当にその医者、信頼できるの?という不信感。
色んな感情がグルグルしてて、その理由もあって子どもは欲しいのに妊娠すら敬遠してしまいそうな勢い。
もちろん夫にも婦人科が怖いことは前から話していて、理解してくれていると思っていた。
妊娠のことまでは話してないけど。
───────────────────────
ふとんクリーナーはレイコップ
医師として働いていた時“アレルギー症状を根本的に予防できるようにしたい”そんな思いからレイコップが生まれました。
◆日本の生活習慣、ふとん環境におススメ!
・ダニ、ハウスダストが気になる方
・妊婦や小さいお子様がいて寝具に不安な方
・布団干しが重労働と感じる方
・質の高い睡眠にこだわりを持つ方
───────────────────────
生理痛がいつもと違う
そんなある日。
生理痛が薬を飲んでもなくならない。いつもは薬飲んだらむしろ元気になるのに。
さらにめまいも酷くて、手足も震え、早退させてもらった。
婦人科が怖いとか以前に、体の異変の方が怖かった。
妊娠も考え始めてたから余計に。
夫に婦人科に連れて行ってもらった。
体調の心配はしてくれていたけど、夫も仕事が忙しかったのもあってか、なんだかドライな感じ。
婦人科へ不安の心配はしてくれてなさそう。
でも絶賛体調不良中なので、そんなにしゃべる元気もなく、ぼーっとしながら婦人科へ。
生理中なのに内診できることを初めて知った。
結果は子宮内膜症とかでもなく何も異常なし、ついでにがん検診もしてもらった。
もし生理痛がひどければ、ピルを飲むことも出来るよと教えてもらった。
その日の夜
何もなかったよーと夫に伝えると、良かったと言ってくれ、わたしが横になっていられるように家のこともご飯の準備も全てやってくれた。
そして本当に忙しかったみたいで、家事以外はずっとパソコンに向かってた。
昼間はわたしも1人でゴロゴロして、夫の仕事が終わるの待っていた。
でも夜になっても終わる気配がない。
何も異常なかったとはいえ、生理はまだ終わってないし、体調不良も続いてるし、昼間の婦人科で、精神的にも肉体的にもボロボロ。
薬飲んでも痛みが全くなくなるわけではなく、痛みを感じるたびに昼間の内診を思い出す。
夜は一緒に眠りたかった。
12時くらいまで待っても寝室に来ず、呼びに行ってもそっけない返事。
終わったら寝室に来るだろう、早く来ないかなと思いながら、
でも寂しくて辛くて、泣きながらひとりで就寝。
何度か目が覚めても、隣に夫はいない。パソコンしてる音がする。
結局、夫は徹夜してやっと仕事を終わらせたみたいで、一睡もせずに仕事に行った。
一睡もせずに仕事に行ったことにびっくりした。そんなに切羽詰まってたのか。
後日、夫何もわかってなかった
生理が終わり、夫とも普通に過ごしていた。
内診してエコーで卵が見えたり、そういう知らなかった発見は面白くて、夫にも話してた。
でも、本当に辛かったことってなかなか口に出来ない。
自分の中に溜め込んで、ある程度落ち着いてからじゃないと誰かに話せない。
夫へもそれは例外じゃなく、何事もなかったかのように過ごしてた。
話せないのは自分、話してないのも自分なのに、
そっけなかった夫を思い出して、悲しくなったりしてた。
このままじゃ夫婦関係的にも良くないと思って、
1週間くらい経った頃、ちょびっとだけ落ち着いてきたからあの日の夜は辛かったことを話した。
元々エコーの話とかもしてたし、婦人科で何をしてきたのかわかってると思ってたけど、
よくよく話してみると、夫わかってなかった!!
内診もエコーも、お腹の上から見たのかと思ってたらしい。
なるほど、確かに。
妊婦さんのエコーとか、お腹の上から見てるシーンあるしねぇ。
そっけない感じだった理由がすごいよくわかりました。